2010-03-15

イタリアのワカンなど

さくっとたまった写真を掲載。
昨日はスノーシューを履いて、なじみの山小屋のあるアルティーノ周辺を妻と歩いてきました。小屋で飯を食い、僕はワインを飲んでほろ酔い状態。そのくらいの状態でないと、うちのとはなかなかペースが合いません。
こんな場所なら、すべって転んでもぜったい死なないし、それにきっと誰かが気づいてくれる。人と一緒の気楽なハイキングもたまにはいいですね。
 後ろはシビッリーニ山地の盟主、シビッラ山(2173m)
妻、後ろは僕のバイト先の山小屋 Rifugio Altino

スノーシューとワカンとどっちが実用的か、というのは某所でちょっとした論争になってますが、使用情況により一長一短ですよね。これはイタリアの木製ワカン、10〜20年以上前のものだとか。ストラップのパーツなどを見ると、今でも使用されているNifcoバックル系だったので、20年より古いことはないかなと思います。正しい装着法は不明。しばらく歩いてたら外れました。
軽さは日本のアルミ・ジェラルミンワカンよりも軽いかな。でも歯がないので、斜面によっては滑ります。これもアイゼンと一緒にはけるとか。

あ、でもイタリアではワカンよりも、スキーでの山〝歩き〟が昔から普及していたようです。スノーシューはイタリアでも今ちょっとしたブームですが、こんなワカン持って歩いている人、見たことないです。ちなみにこれは、山小屋の飾りものです。

とりとめもないですが、今シーズンのスノーシュー遊びも多分、今月限りになりましたということで。

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