2006-07-10

イタリア優勝!

イタリア優勝!
いやあ、何となく嬉しいもんです。
予測通り、村でも花火があがりました。
試合後、上半身裸でビール片手のガットゥーゾのインタビュー
「今だから言うけどさ、昨日は朝の七時まで寝れんかったね。今日は28回便所に行ったよ。」

ローマのチルコ・マッシモの横断幕
Ora ridateci la Gioconda!
さあ、モナリザ返してもらおうか!

分かるかな?

しかし、何があんなにジダンを怒らせたんだろう。
かわいそうな引退試合だ。多分、酷いこと言われたんだろうが。

2006-07-05

イタリア的な余りにイタリア的な

イタリア準決勝、勝ちましたな。
今回は家で見てましたが、村の広場ではやはり大画面で観戦の集いがあったようで(多分、イタリア全土の村・町・市の広場、バールであったと思う)、今、家の前の道をクラクション鳴らして、叫び声上げてく車の列が走り去ってゆくところです。
優勝したら、全土で花火上がるね。間違いなく。

この国でも愛国心というのは時々話題にのぼり、ワールドカップの時だけ国を愛するなんて、ぶつくさ言う政治家はやっぱりいます。確かに、普段は見ない国旗が家々の窓から下げられているのは、こんな時だけ。

うちのローマファンの舅は、トッティのことをずっとぼろくそ言ってました。彼によるとずっとゴール決まらなかったのは、インザギを出さなかったのが悪いらしい。
イタリア選手の転びかたって、トッティは特にそうだけど、みんな演技たっぷりだから、ドイツ人もいらいらしたろうな。

やっぱり大きなグループの一部になるっていうのは、ひとつの本能的な欲求でもあるわけだな。

勝利インタビューで最初のゴール決めた選手の言葉が良かった
インタビュアー
「A chi devi questo goal? このゴールは誰のおかげ?」
選手
「妻と、家族と(だったかな)、それから応援してくれてる友達たちです」

いきなり妻ってのも良かったし、日本だったら定番の「ファンの皆様のおかげです」っていうのもないのが、率直でよかったなあ。